古典園芸植物写真


古典園芸植物
室町、江戸時代など、古い時代から園芸品種として栽培されて来た植物を言う。その種類はとても多い。

多くの種類が存在する古典園芸植物

当サイトの春蘭もそうですが観音竹や棕櫚竹、椿、寒葵、万両、花菖蒲、イワヒバ、
菊、万年青、朝顔、何とタンポポまで古くから園芸種として栽培、鑑賞されて来たようです。
数多い古典園芸植物種類の中からほんの一部、写真でご紹介します。
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古典園芸植物[1]

万両(マンリョウ)

古典園芸植物の万両。
春蘭等より更に薄暗い環境を好むが、
このマンリョウも大きく成長した後は
日当でも元気に生きる模様。
園芸店などで販売されている万両は、
人気のある斑入りの種類。
ヤブコウジ、千両、棕櫚竹、観音竹等も同じく古典園芸植物。
花菖蒲(ハナショウブ)

花菖蒲(ハナショウブ)

現在、かなりの品種が作られているこの花菖蒲も、
万両や春蘭同様、古い歴史がある様だ。
沢山品種が出てますが、
違いが分からない程微妙な違いの品種が沢山出て
いるのが特徴。綺麗で鮮やかな花が多い為、
地味な春蘭やマンリョウ、観音竹とは違い女性に人気がある。
古典園芸植物写真[3]

蓮(ハス)

蓮の種類もやはり多い。
溜め池やドブ沼の水面から独特の形状をしたこれら蓮の花が
静かに顔を出している光景はなかなか印象的でもある。
尚、ヘドロの下には蓮根が埋まっている。
寒葵(カンアオイ)

寒葵(カンアオイ)

蓮の花や花菖蒲の花と比べるとこの寒葵の花は
割と硬くかなり地味でおよそ一般的な花のイメージとは違う。
しかも寒葵の花は地面に転がる様に、或いは泥が
被った状態では「土の中で咲いている」場合がある。
どちらかというと花より葉芸を鑑賞する古典園芸植物。
この写真のカンアオイは極一般的なよくある葉柄をしている。
寒葵もやはり銘柄品ともなるとその葉柄は素晴らしく高価。
古典園芸植物[写真5]

躑躅(ツツジ)

躑躅も椿もサツキも古くから好まれていた様だ。
一般個人の庭や様々な施設や企業等の敷地内で、
綺麗に刈り込まれ造られているのをよく見かける。
石蕗(ツワブキ)

石蕗(ツワブキ)

スーバーの野菜売り場で普通に販売されている蕗(フキ)には
光沢は無いがこの石蕗は葉に光沢があるのが特徴。
海浜植物の生える海岸淵にも割と生えており、
色々な場所でよく見かける古典園芸植物だ。
またよく種が飛び、
いつの間にか周囲によく飛び火して生える事も多い。
桜(サクラ)

桜(サクラ)

桜や梅、牡丹。カエデ、木瓜も栽培の歴史は古い。
古典園芸植物「軒忍(ノキシノブ)」

軒忍(ノキシノブ)

古くなった建物の屋根瓦や樋などにも生えているのを
見かける事もあるノキシノブ。
各地の城の石垣などの日当たりの悪い、ややジメっとした
斜面で普通によく見かける。
左の写真は老齢な大木にコケとやキノコと一緒に生えていた
ノキシノブを撮影したもの。
蒲公英(タンポポ)

蒲公英(タンポポ)

タンポポも古くから栽培、観賞されてきた植物らしい。
今となってはあまり詳しい事は分からない古典園芸植物だが、
今でもムラサキタンポポなる園芸種が販売されている事が
稀にある。
ウチの女性スタッフの中で無類の花好きの、
通称「丸顔どんちゃん」はついこないだ偶然その
ムラサキタンポポを花屋で見つけ、5株程購入して来た。
古典園芸植物「深山鶉(ミヤマウズラ)」

深山鶉(ミヤマウズラ)

この深山鶉や万年青、朝顔なども日本では古くから栽培、
鑑賞の対象となってきた古典植物の様である。
菊(キク)

菊(キク)

菊も古典園芸植物。
菊と言えば、
友達の家が以前「電照菊」ハウス栽培プラントを
いくつか持っていた。
そこは今もやっているかどうかは不明。

巻柏(イワヒバ)

古典植物「イワヒバ」岩松、岩檜葉とも記すようだ。
イワヒバは水分の供給が不足気味になると
このまるく拡げている葉が中心に向かって巻き始めるので
すぐそれと解かる。

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